嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え official web site ダイヤモンド社


『嫌われる勇気』について

書籍紹介

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

人生を一変させる新しい古典の誕生!
人はいま、この瞬間から幸せになれる。

なぜ、あなたはいつまでも変われないのか?
なぜ、あなたは劣等感を克服できないのか?
なぜ、あなたは幸せを実感できないのか?
なぜ、あなたは過去にとらわれてしまうのか?

―アドラーの幸福論がすべての悩みに答えを出します。

本書では、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称されるアルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話」という物語形式で紹介しています。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの「幸福論」はほかの誰でもないあなたが、あなたらしく生きていくためのヒントを与えてくれます。

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

岸見 一郎/古賀 史健:著 定価:本体1,500円+税
ISBN:978-4-478-02581-9

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著者プロフィール

岸見一郎(きしみ・いちろう)

哲学者。1956年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。
専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。
精力的にアドラー心理学や古代哲学の執筆・講演活動、そして精神科医院などで多くの「青年」のカウンセリングを行う。
日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。著書に『アドラー心理学入門』『アドラー 人生を生き抜く心理学』など。

古賀史健(こが・ふみたけ)

ライター・編集者。1973年生まれ。出版社勤務を経て1998年に独立。
書籍のライティング(聞き書きスタイルの執筆)を専門とし、
ビジネス書やノンフィクションで数多くのベストセラーを手掛ける。
1999年に岸見氏の『アドラー心理学入門』に衝撃を受け、10数年越しで本企画を実現。
本書では共著者として執筆を担当した。 著書に『20歳の自分に受けさせたい文章講義』がある。

制作

【編集】柿内芳文/今泉憲志

【ブックデザイン】吉岡秀典

【フォントディレクター】紺野慎一

イラスト

羽賀翔一(はが・しょういち)

漫画家。2011年、デビュー作『ケシゴムライフ』をモーニングに連載。
ムック本『We are 宇宙兄弟』VOL.4〜7に、『流星にて』ほか短編を連載。
2014年、書きおろし最新作『ZOOO』を含む電子書籍『ケシゴムライフ』(kindle版)を刊行。

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羽賀翔一

著者スペシャル対談

時代を100年先行した
アドラーの「劇薬」幸福論とは?

古賀いまから15年も前、僕は書店でたまたま手に取った岸見先生の『アドラー心理学入門』を読んで世界がひっくり返るくらいの衝撃を受けました。それ以来、ずっと先生とご一緒にアドラー心理学の決定版と呼べる本をつくりたいと願い、この『嫌われる勇気』を刊行できたことを非常に嬉しく思っています。

岸見私も最初に古賀さんが京都まで訪ねてくださって以来、ずっとこの日を待ちわびていました。古賀さんはアドラーのどこに衝撃を受けたのですか?

古賀いちばん大きかったのは「目的論」です。人は過去の原因(たとえばトラウマなど)によって突き動かされるのではなく、いまの目的によって動いている。一例を挙げるなら「ついカッとして怒鳴った」のではなく「怒鳴り声をあげるために怒りの感情をつくり出した」と考える。怒りの目的は大声で相手を威嚇して、屈服させることなのだと。

岸見ええ。「ついカッとして」という言葉は嘘ですね。

古賀あるいは、精神的に不安定で家に閉じこもっている人が「不安だから、外に出られない」と言うとき。これについてもアドラーの目的論は「外に出て他者と接触したくないから、不安という感情をつくり出している」と原因ではなく目的を考える。

岸見アドラーはそうやってなんの因果関係もないところに原因を求めることを「人生の嘘」と呼びました。 たとえば「私は学歴が低いから出世できない」とか「私の結婚生活がうまくいかないのは、幼いころの家庭環境がよくなかったからだ」といった話についても、人生の嘘だとして明確に否定します。

古賀かなり厳しい話です。

古賀イラスト02

岸見しかし、もしも「過去の原因」がすべてを決定するのなら、我々は過去に縛られたままなにもできなくなってしまう。それに対してアドラーの目的論は、「過去になにがあったとしても、これからの人生になんの関係もない」と言っているのです。

古賀そう、厳しいけれども希望がある。まさに「劇薬」なんです。

岸見とはいえ「目的論」はアドラーの発明というわけではなく、古代ギリシアの哲学者たちの間でも語られていたことでした。

岸見イラスト

古賀岸見先生の強みはそこです。ご専門のギリシア哲学がベースにあるので、アドラーに対する洞察が単なる臨床心理学の範疇にとどまらない。

岸見私自身、アドラーに触れるまでは心理学にほとんど興味を持っていなかったのですが、アドラー心理学だけはギリシア哲学と同一線上にある思想だと感じました。そして、こんなふうに思うことがあります。もしソクラテスやプラトンが現代に生きていたら、哲学と並行して、アドラーのような精神科医になったかもしれないと。

古賀実際、『嫌われる勇気』で採用した「哲人」と「青年」の対話篇スタイルは、プラトン哲学の古典的な形式でもあります。

岸見アドラーの思想を説く哲人に対して、血気盛んな青年がありとあらゆる角度から疑問を投げかけていくスタイルですね。

古賀ここでの「青年」は、僕自身であり、若き日の岸見先生であり、おそらくは読者の方々でもある。

岸見青年が読者になりかわって疑問をぶつけ、そこに哲人が答えていく、という形式なので納得感も高いと思います。

古賀それにしても、本書の反響には驚いています。いま、なぜアドラーの思想がこれほど多くの人に響いているのでしょうか?

岸見アドラーの思想は時代を100年先行したといわれるほど、先駆的なものでした。ようやく時代がアドラーに追いついてきたという側面はあるでしょう。また、働き方の多様化、ソーシャルメディアの発達などによって、あらためて対人関係のあり方を見つめなおす人が増えているように思います。

古賀たしかにアドラーは「すべての悩みは対人関係の悩みである」とまで断言していますからね。

岸見本書を読んでいただければ、その言葉の意味もわかっていただけるでしょう。

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